@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00000766, author = {東, 信良 and 内田, 恒 and 浅田, 秀典 and 清川, 恵子 and 赤坂, 伸之 and 郷, 一知 and 笹嶋, 唯博}, issue = {3}, journal = {脈管学}, month = {Jun}, note = {重症虚血肢(CLI)に対するバイパス手術の困難例について検討した。対象は最近10年間に治療した閉塞性動脈硬化症によるCLI 194例224肢であった。方法は通常では救肢困難な、1)末梢吻合動脈の高度石灰化では石灰化の薄い部分を吻合部とし、全周性石灰化ではバルーンカテーテルで血流遮断を行なった。2)大伏在静脈使用不能例では小伏在静脈や上肢静脈、大腿静脈を用いた。3)広範な組織欠損例では遊離筋皮弁移植で欠損部を補填した。4)吻合可能な末梢動脈欠如例では、MRAで吻合可能動脈の描出や末梢動脈からの造影を試みたり、弁を手術的に破壊した末梢静脈へバイパスするdistal venous arterialization(DVA)を行なった。入院死亡は13例(6.7%)で、1)では血行再建断念例はなく、2)では静脈グラフト内膜肥厚を反復した2例が自家静脈枯渇で晩期に大切断となった。3)では2?3ヵ月で治癒可能となる良好な結果が得られ、4)では全例で救肢に成功した。尚、224肢の5年累積救肢率は94.1%であった。, 出版社版, text, application/pdf}, pages = {357--363}, title = {下肢閉塞性動脈硬化症治療の最先端 重症虚血肢に対するバイパス手術の最先端 困難例に対する挑戦}, volume = {47}, year = {2007}, yomi = {アズマ, ノブヨシ and ウチダ, ヒサシ and アサダ, ヒデノリ and キヨカワ, ケイコ and アカサカ, ノブユキ and ゴウ, カズトモ and ササジマ, タダヒロ} }