@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00000580, author = {加藤, 祐司 and 佐賀, 祐司 and 芳生, 旭辰 and 山口, 聡 and 橋本, 博 and 金子, 茂男 and 八竹, 直}, issue = {7}, journal = {泌尿器科紀要}, month = {Jul}, note = {39歳男性.患者は動悸で受診し,内服薬を自己判断で休薬し,症状の増悪で入院となった.血液検査では血中カテコールアミン(CA)はエピネフリン(E)およびノルエピネフリン(NE)の異常高値とドーパミン(DA)の高値を認め,尿中CAはE,NE,DA,バニリルマンデル酸(VMA)が異常高値であった.CTでは右腎上方に7.5×5×7cmの軟部腫瘍を認め,中心部は不均一な低吸収域を呈していた.MRIのT1ならびにT2強調では腎実質と等信号で内部に高信号域を認め,131I-MIBGシンチグラフィでは右副腎の病変に一致して強い集積像を認めた.これらより右副腎腫瘍を疑い経腹的右副腎腫瘍摘出術を施行した.術後2時間後に意識レベルが混濁し,多量の発汗を認め,血糖値38mg/dlと異常低値が生じたものの,高カロリー輸液と50%ブドウ糖の点滴静注により,症状は消失し,血中と尿中CA値も正常化した.なお,病理所見褐では色細胞腫であった, 著者版, text, application/pdf}, pages = {479--483}, title = {褐色細胞腫の摘出後に著明な低血糖を呈した1例}, volume = {50}, year = {2004}, yomi = {カトウ, ユウジ and サガ, ユウジ and ホウ, キョクシン and ヤマグチ, サトシ and ハシモト, ヒロシ and カネコ, シゲオ and ヤチク, スナオ} }