@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00004906, author = {真口, 宏介 and 安保, 義恭}, issue = {2}, journal = {胆道}, month = {May}, note = {胆管癌の術前に必要な画像情報としては、遠隔転移の有無の判定と局所進展があり、特に後者には胆管癌に特有の水平方向進展がある。水平方向進展は、癌の肉眼型に加えて占拠部位によっても異なり、これに対応する診断が求められる。また、肝門部・上部胆管癌に対する定型的な肝葉切除術が施行されるようになり、水平方向進展度診断は簡便化された。本領域では結節型あるいは平坦型(浸潤型)の頻度が高く壁内進展が多いため、残肝側の胆管分離限界点を指標としたMDCTによる胆管壁の肥厚所見と胆管造影による硬化狭窄像の読影がポイントとなる。但し、適切な胆管ドレナージを行いながら精査を進める必要があり、ENBDが第一選択に位置する。これに対し、中・下部胆管癌では乳頭型、結節型(限局型)の頻度が高く表層進展が多く、肝側へ拡大進展する例も少なくない。この場合にはPOCS、生検を要する。, 雑誌掲載版, text, application/pdf}, pages = {176--184}, title = {胆管癌に対する進展度診断 ビデオによる実際}, volume = {26}, year = {2012}, yomi = {マグチ, ヒロユキ and アンボ, ヨシヤス} }