@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00004604, author = {佐藤, 伸之 and 長谷部, 直幸}, issue = {3}, journal = {血圧}, month = {Mar}, note = {血圧の左右差、上下差を有する疾患として大動脈炎症候群、大動脈縮窄症、閉塞性動脈硬化症などの代表的な疾患に加えて高血圧、糖尿病、慢性腎臓病などがあげられる。一方、近年の前向きコホート研究のメタ解析などから血圧の左右差や上下差と、末梢血管疾患、脳血管病変の合併、心血管死亡、全死亡などとのあいだに有意な相関関係がみられることが報告されている。すなわち、血圧の左右差や上下差を検出することは、血管炎や先天性疾患などのスクリーニングに役立つばかりではなく全身的な動脈硬化病変の早期発見につながることが示されている。高血圧診療において両腕の血圧測定をすることを日常化し、心血管病ハイリスクの患者においては足関節・上腕血圧比ankle-brachial index(ABI)を適宜測定することが循環器疾患の早期スクリーニング、重症度評価につながると考えられる。, 雑誌掲載版, text, application/pdf}, pages = {302--307}, title = {【思いがけない血圧異常】 上下左右の思いがけない高血圧}, volume = {20}, year = {2013}, yomi = {サトウ, ノブユキ and ハセベ, ナオユキ} }