@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00003637, author = {佐古, 和廣 and 白井, 和歌子 and 徳光, 直樹 and 相沢, 希}, issue = {3}, journal = {脳卒中}, month = {May}, note = {2002年7月1日から4年間に北海道道北脳卒中共同研究に登録された1046名のうち、脳出血患者271名を対象に行った実態調査を行った。平均年齢70.3歳、男女比154:117、入院時平均NIHSSは11.8、3ヵ月死亡率は19.2%、3ヵ月の自立率は32.5%であった。既往症は、高血圧は未治療患者37名を加え72.3%、糖尿病13.7%、高コレステロール血症は12.9%であった。頭部CTにて、出血部位は視床(35.2%)が最も多かった。MRIでは67.5%に出血部位以外に微小出血を認めた。47名が抗血小板薬を服用していた。死亡率は服用群と非服用群に有意差はなかったが、3ヵ月後の転帰良好例は服用群19.1%、非服用群37.3%と、服用群が有意に転帰不良であった。道北では脳出血が未だに脳卒中の中で高い比率を占めていた。脳出血患者では高血圧のコントロール不良、未治療が約30%を占めており、他の脳卒中に比べて割合が高く、住民への啓蒙に加え、医師へも厳格な血圧管理の重要性を喚起する必要があると考えられた。, 雑誌掲載版, text, application/pdf}, pages = {484--489}, title = {北海道北部における脳出血の実態調査 道北脳卒中共同研究4年間のデーターより}, volume = {30}, year = {2008}, yomi = {サコ, カズヒロ and シライ, ワカコ and トクミツ, ナオキ and アイザワ, シズカ} }