@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00003409, author = {細野, 恵子 and 井垣, 通人}, journal = {名寄市立大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、蒸気温熱シートの適用による腰部あるいは下腹部への湿熱加温が健康な女子学生の排尿回数およびQOLに及ぼす影響を検討することである。 健康な女子学生57名(平均年齢20.3±0.6)を対象に、蒸気温熱シートを3日間(対照期3日)貼付(平均貼付時間9.3±2.0/日)し、排尿回数 とQOL、バイタルサインの変化を測定した。その結果、1日の排尿回数が8回以上群(n=9)は有意な尿回数の減少を示し、1日の排尿回数が7回以下群 (n=48)では有意な尿回数の増加を示した。QOL(SF-36v 2)の変化では、下位尺度4項目の「身体機能」、「日常役割機能-情緒」、「社会生活機能」、「身体の痛み」、および「健康の推移」において有意な改善が 認められた。以上の結果から、40℃の穏やかな湿熱加温は自律神経活動を刺激し、交感神経活動の抑制あるいは副交感神経活動の亢進を促し、リラクゼーショ ン効果と排尿回数に影響を及ぼす可能性が示唆された。, 雑誌掲載版, text, application/pdf}, pages = {15--20}, title = {蒸気温熱シートの適用による健康な女子学生の排尿回数とQOLに及ぼす影響}, volume = {5}, year = {2011}, yomi = {ホソノ, ケイコ and イガキ, ミチヒト} }