@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00002522, author = {谷川, 緑野 and 杉村, 敏秀 and 日野, 健 and 泉, 直人 and 三井, 宣幸 and 橋本, 政明 and 上山, 博康}, issue = {5}, journal = {脳卒中の外科}, month = {Sep}, note = {もやもや病に対する直接的血行再建として、特に小児例での知能改善を図るためSTA-MCA anastomosisと同時にSTA-ACA anastomosisを併用する術式を紹介した。本術式は、STAの前頭枝を正中部に至る末梢部まで皮膚弁から長く剥離することで、前頭葉内側部に分布する前大脳動脈皮質枝に直接吻合を可能とするものである。本術式を小児4例8側(男3例・女1例・3?7歳)および成人9例11側(男1例・女8例・33?59歳)に施行したところ、術後経過観察期間6?10年でいずれも良好な成績が得られた。双子男児ではWISC-IIIでそれぞれ術前54から84に、71から100に改善した。また3歳男児では術後早期から集中力の改善が顕著であった。脳虚血発症の成人5例では、術前生じたTIAが消失し、新たな脳梗塞を来たした症例はなかった。脳出血発症の成人4例も、術後新たな脳出血の発症はなかった。なお成人1例で皮弁感染による骨弁除去術、頭蓋形成術を行った。, 雑誌掲載版, text, application/pdf}, pages = {386--394}, title = {もやもや病に対する前大脳動脈、中大脳動脈領域への直接血行再建とその効果}, volume = {36}, year = {2008}, yomi = {タニカワ, ロクヤ and スギムラ, トシヒデ and ヒノ, ケン and イズミ, ナオト and ミツイ, ノブユキ and ハシモト, マサアキ and カミヤマ, ヒロヤス} }