@article{oai:asahikawa-med.repo.nii.ac.jp:00002438, author = {山本, 明美}, issue = {1}, journal = {皮膚アレルギーフロンティア}, month = {Mar}, note = {フィラグリンは表皮角化細胞の蛋白で、まずその前駆体が顆粒細胞でプロフィラグリンとしてつくられ、これはケラトヒアリン顆粒の主成分となる。顆粒細胞が角質細胞になるときに、プロフィラグリンは分解され、フィラグリンができる。後者は角化細胞のケラチン線維を凝集する作用があり、このために角層細胞は顆粒細胞と形態的に大きく異なってコンパクトに扁平化している。その後、フィラグリンは小分子に分解され、これらが保水機能を発揮するので、角層における天然保湿因子の主要な成分となる。ヒトのフィラグリン遺伝子は染色体1番の長腕に存在し、その前後には角化細胞の分化に関連する複数の遺伝子が配列している。最近そのひとつとして、フィラグリンと似たフィラグリン2が報告された。, 著者最終原稿版, text, application/pdf}, pages = {13--17}, title = {【バリア機能とアレルギー】 フィラグリンとは}, volume = {8}, year = {2010}, yomi = {ヤマモト, アケミ} }